なでしこ: 言って得する「日本語の語源」

2011年07月18日

なでしこ

女子サッカー日本代表の優勝おめでとうございます。
勝負強さといい、粘りといい、技術といい、すばらしかったですね。
さて、女子サッカーの代表メンバーを「なでしこJAPAN」と
呼んでいますが、なでしこの語源は何でしょうか。

なでしことは、秋の七草でもある多年草のナデシコのこと。
その名前になったのは、花が小さく色も愛らしいことから
愛児に擬し「撫でし子」としたのが有力とされています。
また、万葉集の和歌には女性を「なでしこ」と掛けて詠んだ歌があります。
カワラナデシコ.JPG
明治維新後には、多くの国に分かれまとまりにくかった日本という国を
一つにまとめる国策の一つとして、「大和魂」「大和民族」と同様
「大和撫子」という言葉が使われました。
そこで、清楚で我慢強く、控えめであることが「日本女性の姿」である
という固定化した概念を作り出し、国策として推し進められました。

現在では、国策が作り出した「大和撫子」というイメージではなく、
しなやかで美しい日本女性の象徴として受け継がれています。
images.jpg
posted by 語源な人 at 18:22| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 語源 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すごい試合でしたね〜。
めちゃ感動、興奮しました!
よく追いついたなあ・・・すごい精神力ですね。

なでしこの花はこれですか。
名前は知っていても花は知りませんでした。
Posted by マナブ at 2011年07月22日 03:15
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