丙午(ひのえうま)@「えと」: 言って得する「日本語の語源」

2011年06月25日

丙午(ひのえうま)@「えと」

1966年丙午の年に出生率が低下したというデータをみて、
なぜ、こんなことが起きたのか、十二支の横についているのは、何?

今度はこれか・・・(笑)どこから説明していいか難しい気がします。
干支といえば、十二支が馴染み深いですが、十干というのもあります。
この2つが合わさったものが「丙午」などとあらわされるものです。

十干は古代中国において、順序、順列をあらわす
「甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、葵」の十文字。
それに五行(木、火、土、金、水)の思想が加わり、
陽の気(兄)、陰の気(弟)を一組として、
「木の兄(きのえ)→甲(きのえ)」「木の弟(きのと)→乙(きのと)」と
配されるようになりました。
干支(えと)という呼び方は、この兄(え)と弟(と)が由来となっています。

この十干に中国の暦法で天を12に分け動物を割り当てた「十二支」が
組み合わされ「十干十二支」となり「えと」と呼ばれるようになりました。
本来、十二支は「えと」とは関係のないものでしたが、今の日本では、
十干を用いることが減り、年をあらわす十二支を指して「えと」と
呼ばれるようになりました。

十干が本来の「えと」なんですね。十二支と結びついて、
今の日本では本来の十干が薄れ十二支を「えと」と呼んでいるんですね。
shousai1.jpg
今日はここまでとし、次回に「丙午」について触れたいと思います。




posted by 語源な人 at 14:53| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 語源 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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