あんよ: 言って得する「日本語の語源」

2011年06月15日

あんよ

免許の住所変更で歩きつかれて、「あんよ」が痛い。
現代では、「足」「歩く」の幼児語として使われていますが、
語源は何でしょうね。
あんよ.JPG
実は、現代使われている「幼児語」の多くは、
江戸時代に生まれ、江戸で話された「江戸ことば」です。
「あんよ」は、”足”ではなく”歩む”が語源です。
そのほかにも、降りることを「おんり」、
お腹のことを「ぽんぽん(擬音語)」、
寝ることを「ねんね」などがあります。
「あばよ」という柳沢慎吾さんの捨て台詞も江戸ことば。
「さ あらば よ」→「さらばよ」→「あばよ」となりました。
この幼児語は「あばあばよ」だったそうです。

「あんよ」などの幼児語は、
江戸時代からそのままの形で残されています。
本来、言葉というものは時代と共に、かわっていきますが、
子育ての言葉は母から子へと受け継がれていくんですね。
「幼児語」をやめなさいという子育て評論家を名乗る
おばあちゃんがいますが、「言語」そのものだけの観点でみれば、
幼児語も見直されてもいいのではと思いました。
posted by 語源な人 at 23:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 語源 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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