母の日: 言って得する「日本語の語源」

2011年05月07日

母の日

明日は、母の日ですね。ゴールデンウィーク明けすぐに
母の日がくるなんて、今日気がつきまして、
慌てて、妻と一緒にささやかな贈り物を用意しました。
やっぱり、母の日当日に届けないと意味が半減する気がして
焦りましたが、翌日届けてくれるクロネコの速達メール便が
あって本当によかったです(笑)。

さて、母の日というのは、いつから存在したのでしょうか。
すでに、僕が子どものころからありましたが・・・。
実は、この「母の日」は、いまから100年余前にさかのぼります。
1905年のアメリカが発祥とされています。
1905年5月9日アメリカ・フィラデルフィアに住む
アンナ・ジャービスという少女の母親がなくなりました。
アンナは、母の生前に何もできなかったことを悔やみ、
母親の生前に”母親に感謝し敬う日”を設けたらどうかと
まわりに働きかけます。やがてその働きかけは全米に
広がり、1914年当時の大統領ウィルソンが
5月の第二日曜日を「母の日」として制定し祝日としました。
アンナが母親が好きだった白いカーネーションを祭壇に飾った
ことから、母親が亡くなっている人は白いカーネーションを
母親が健在の人は赤いカーネーションを胸にさすという習慣が
生まれ、現在のようなカーネーションをプレゼントする習慣へと
変遷を遂げました。
ちなみに、日本でも明治時代末期に、早くも行う家庭が現れ、
アメリカで祝日となった翌年の1915年(大正4年)には、
教会で始められ一般にも知られることとなりました。
その後、1931年(昭和6年)に大日本連合婦人会が結成され
当時の皇后陛下の誕生日である3月6日を「母の日」としました。
全国的に広まったのは日中戦争に突入した1937年(昭和12年)。
明治製菓が告知したことがきっかけだそうです。
それから、長い戦争の時代を経て1949年(昭和24年)から
「母の日」は現在の5月の第二日曜日となりました。

アンナ・ジャービスのお母さんがカーネーション好きだったことが
今につながっているんですね。
最近は、カーネーションではなく商品券を贈っているのですが、
この歴史を紐解くと、来年は花も贈りたいと思います。
posted by 語源な人 at 17:05| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 語源 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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